ナデシコは泣き出した。 ツバキとスイレンは、解かれた縄から逃げて、ナデシコに走りよった。 「おい、クソ教師!てめえ!!何考えてんだ!」 ツバキは崎冬馬につめよった。 「俺は、雅が傷つかないなら、なんでもやる。」 「それがナデシコを傷つけてるってわかってるの?」 スイレンが声を上げて言った。 「行こう。恵理香さん。」