"キーンコーンカーンコーン" タイミング悪くチャイムが鳴り、図書室の中だけじゃなく外までひと気がなくなった。 タイミングだけでなく運も悪いのかな? 図書室は教室とは別の棟だから、授業が始まってからは全く人が来なくなる。 これって.....マジでやばくない? 「アイツ、何なの?」 うなるように、いや、あたしを責めるように聞いてくる。 あたしは、無言。 「なぁ、もしかしてさ」 いつの間にか、先生の顔がすぐ近くにあった。 覗き込まれると、ダメ。 章クンにされたこと、思い出しちゃう。