そんなあいつを尊敬していた。いつか追い付いて、追い越してやろうと思っていた。 それが、「マウンドが怖い」? 無理矢理にでも高校でマウンドに立たせてやる。同じ所に行けるとは限らないけど。…最初は、そう思った。