先生なんて言わせない2 -Love Weekend- *更新停止中*


大きな声で叫んでいた。



一気に涙がにじむ目で祐輔を見上げる。


祐輔もびっくりした顔であたしを見ていた。



「…ゆっくり、するから」


はぁと息をつきながら、

祐輔が色っぽい声で言う。


そうしたら、耳から背筋にかけてゾクッして…。




でも。




「い、痛い…!!!!」



とんでもない痛みがあたしを襲う。



「…ごめん、でも、止めるのもキツイ…」


祐輔が言うなり、

再び痛みが襲う。



「無理無理無理!!!!」



あたしは涙を流しながら、激しく首を横に振った。


さっきからの痛みで、ずっとじんじんしてる。



もう無理。




「あたし、エッチなんてできない…!!!!!」




祐輔を押しのけ、布団の中でまるまると、

あたしは大きな声で言い切った。