【続】天国に近い場所

ちょっとばかし、意地悪な笑みを浮かべる龍美。




「い、いいから話続けてよっ」


私は龍美の肩をバシッと叩く。

龍美は「ちえ」と言って、口を尖らせた。





「だからこそ…俺がお前を嫌いになるなんてこと出来ねぇし、たとえ・・お前が子供を産めない体だとしても……」



!!

子供を・・産めない・・・



ちょっと忘れていた“現実”


そうだ。

私、子供産めないんだ…





「俺はお前が子供産めないからって、お前と別れるなんて出来ない。絶対無理だ」