【続】天国に近い場所

もちろん。

圭さんを思い出さない日はない‥



圭さんが残してくれたこのデカイ家を‥これからは、俺が先頭に立って守っていくんだ。

それが…俺の役目。



それと‥

もうあんな悲しい悲劇が起こらないよう、俺はしばらくの間ケンカに明け暮れた。



もう大切な人が死ぬのは、見たくない。


自分の名前をこの世界の連中に広めて、『俺に近づくな』というサインを送ったんだ…







くだらねぇことだって・・・

そんなことわかってる。



でも、圭さんが死んだあの日。

あの日まで俺はきっと、この世界を甘く見すぎてたんだ…