【続】天国に近い場所

「行くぞ‥」




トランクを閉めて、私を呼ぶ龍美。

私は「うん‥」と返事をして、龍美に駆け寄った…




龍美はスタスタ先に歩いて行ってしまって、追い付くのに必死。

また龍美のことを、怖いとおもってしまう…



ネガティブ思考は、スイッチが入ったまま。

なかなか〈OFF〉にはなりそうもない‥








「座って」



駐車場からちょっと歩いた所の階段に、龍美がポケットに手を入れながら座った。

私は何も言わず、龍美の隣に少し間をあけて腰をおろす…






「ん…」