【続】天国に近い場所

「へえ(呆)」


龍美は呆れたように言った。




なに、あの言い方!

まるで仮病だって、お見通しみたいな口調だしっ


私は布団の中で体を縮こまり、表の様子を伺っていた。







「おじゃましまーす」


!!!



キタ―――!!

どうしよ、どうしよっ




龍美の声が、もうすぐそこから聞こえる。

きっと部屋の前にいるんだ!!






……どうしたらいいの?

一体どんな顔して会えば・・・



大体、アポなしで乙女の部屋に、野獣が来るなんて………

聞いてない!