【続】天国に近い場所

正樹さんが、疑問系の発音で言う。





「‥サンキュ」


そう言って私の手を引きながら、すたすた歩いて行く龍美。




えっ?

えっっ???

資料室に行くってこと!?



後ろを振り返ると正樹さんが口パクで「グッドラック(|||)」と、手を振りながら言っている。





私、

絶対殺される???(泣)




神様!

辰夫おじいちゃんっ!!!



どうか私を助けて下さい???







私は龍美に手を引かれながら、

辰夫おじいちゃんに、ただただ祈りを捧げていた…