【続】天国に近い場所

「〜〜(汗)ハ、ハーイ…」



プツッ‥

電話が切れて、携帯を耳から離し、通話ボタンを消した。





本当、龍美は心配性だな…



私の携帯の着信履歴は、ほとんどが龍美で埋め尽くされている。

私が学校がある日も、龍美は毎日何回電話をくれる。




龍美の気持ちはわかってる。


あの‥恐ろしい事件があってから‥

私の事が心配なんだよね?




でもそれは、私だって同じ……


龍美は私をかばって‥胸の下に、痛々しい傷が残ってしまった。



あの傷を見るたびに……

私は今もまだ泣きそうになってしまう‥