先輩はそう言うと、私の頭に大きな手を乗せた。




「やっと名前呼んでくれたぁ~」


「あ?」


「先輩、大好き!」





私はそう言って、先輩に思いっきり抱き付いた。




「うわっ!やめろバカ!」


「エヘヘッ」


「何ニヤけてんだよ、気持ちわりぃな」


「先輩大好き!」


「はいはい」





☆完結★