彼の手に腕をつかまれ、そのまま彼の体の方へ引き寄せられた。
『・・・』
なに、この状況。
あたし、この変人に抱きしめられてる!?
「ねえ」
あたしの首の近くに顔をうずめているので息が首に当たってくすぐったい。
「俺と、つきあわない?」
・・・は?
今、付き合わない?って言った?
ツキアワナイ?
いやいや、聞き間違いだな、これは。
いくら変人だとして会ってすぐの人に付き合う?なんてない。
そう思ったのに
「ねえ付き合おう?」
彼がもう一度繰り返すように言う。
『・・な、何言ってるの?』
動揺してるのを必死に隠した。
『・・・』
なに、この状況。
あたし、この変人に抱きしめられてる!?
「ねえ」
あたしの首の近くに顔をうずめているので息が首に当たってくすぐったい。
「俺と、つきあわない?」
・・・は?
今、付き合わない?って言った?
ツキアワナイ?
いやいや、聞き間違いだな、これは。
いくら変人だとして会ってすぐの人に付き合う?なんてない。
そう思ったのに
「ねえ付き合おう?」
彼がもう一度繰り返すように言う。
『・・な、何言ってるの?』
動揺してるのを必死に隠した。

