病室に入ってきたのは、綾乃だった。
「――綾乃…」
「お見舞いにきたの。
夕夜が病院に運ばれたって、間宮くんから聞いたの」
そう言って、綾乃は笑顔でスーパーの袋に入ったグレープフルーツを見せてきた。
「夕夜、グレープフルーツ大好きでしょ?
買ってきちゃった」
綾乃が華の存在に気づいたらしく、彼女に視線を向けた。
「夕夜、この子は?」
そう聞いた綾乃の表情が強張った。
「大村さん、サークルに入ってきた新入部員の子なんだ」
夕夜は華を紹介した。
「大村華です」
華が綾乃に頭を下げた。
「ああ、そうなの…」
綾乃は呟くように返事した。
何故かこの場に沈黙が流れた。
その沈黙を破ったのは、綾乃だった。
「――綾乃…」
「お見舞いにきたの。
夕夜が病院に運ばれたって、間宮くんから聞いたの」
そう言って、綾乃は笑顔でスーパーの袋に入ったグレープフルーツを見せてきた。
「夕夜、グレープフルーツ大好きでしょ?
買ってきちゃった」
綾乃が華の存在に気づいたらしく、彼女に視線を向けた。
「夕夜、この子は?」
そう聞いた綾乃の表情が強張った。
「大村さん、サークルに入ってきた新入部員の子なんだ」
夕夜は華を紹介した。
「大村華です」
華が綾乃に頭を下げた。
「ああ、そうなの…」
綾乃は呟くように返事した。
何故かこの場に沈黙が流れた。
その沈黙を破ったのは、綾乃だった。



