悪魔と天使、君の隣で…

ねぇ、堀越。

この空見て、
青いよねーー


アタシは、帰り道、
大きな声で話した。

全身の笑顔で。






堀越は言う。
「そうでもねぇよ?」

空は誰が見ても、
青かった。
きれいなのに、なんでこうも素直じゃないのさ。


「きれいじゃん」
絶対きれいじゃん。

…きれいよ!


堀越は半笑い。
…そして真顔。


どうしたの?