「え?綿貫休みなの?」 結局昼休みになってしまった。 「うん」 しかも言ったのは莉桜だ。 「ありありー、何故に芹沢は話さなかったのかなー?」 「…煩いな」 「まーま、別に私、皆とご飯食べに来てるんだし…」 「菜束ちゃんいい子!!」 「あ、ありがとう…」 莉桜は満足げに頷いて食事に戻った。 白羽は小さく息をつく。 ・・・・ 菜束がああいう性格の人間でよかった、と。 「で、さ。合唱コン。菜束ちゃん何歌うの?」 「自由曲、手紙に決まったよ」 「あー!私ね、春だよ春!渋ーい」 「だね…」