「やっと終わったぁ。あとは部屋の掃除だけだね」 「早く終わそうぜ」 「うん」 あたしが泣いてから 少しだけど 優しくなった 気がする。 最初に比べて 全然いい。 あたしは 黒板消しをした。 「と…どかない…」 あたしは 身長が150センチしかない。 ーどきッー えっ? 今の何??? あたし 心臓なった? そんな訳ないよね… 「消したぞ。」 「あ…ありがとう」 あたし オカシイなぁ。 ただの 勘違いだよね。 この時は まだ気持に 気づいていなかった…