ただの友達だと思っていた いつものように いつもの日常の真ん中で 二人きりになったとき ふいに寄りそった空気が 熱をおびて 湿り気を増していく その瞬間 ぼくの中の男が 一気にあふれ出す 見つけてくれて ありがとう うれしいよ