絵『なんや、今日もハガキ、おもろいの多かったな~』

真『そやね。なぁ~』

絵『ん?どないしてん?』

真『あんな絵里、あんた、なんか悩んでんやないん?
誤魔化しても、うちには、分かるで!
うちや頼りないん?!』

絵『えっ!そないなこと…』

真『そないなこと、あるやんか!絵里は、気づいてへんかもしれへんけどな、目!笑ってないで!!
絵里の笑顔は、そんなんやないもん!!』

絵『…真莉』

真『絵里、今日、これから、来おへん?
外より、うちの家の方がええやろ?』

絵『…おん、行く』

真『せやったら、行こうか~!』

絵『おん』

うちらは、由美ちゃんの運転で、うちの家まで送ってもらった。

家に帰ると、リビングにオトンと愛ちゃんが居った。
翔ちゃんは、まだ、帰ってへんみたいやな~。
久しぶりに絵里が、我が家に来たんで、なんや、オトンと愛ちゃんが、ちゃめっちゃ、絡んどった。
そんな2人を交わして、うちらは、うちの部屋に入った。