――――………

「え〜!!ヤッたの??」

「チョット!声大きいってば!」


キョロキョロとあたりを見渡しながら、愛の口を慌てて塞ぐ。


「ごめんごめん……っで!どうだったの?初めての感想は?」


興味深々な様子の愛に少しだけ話したことを後悔する。


「うん……痛かったけど、もの凄く幸せだったよ。
一生に愛されてるって実感湧いた」


「うわ!ノロケすぎ!」


そう言いながらも愛は一緒に喜んでくれた。