掃除と部活と恋の・・・

「なんであんなこと
聞いてきたんだろな?」
先生は鈍感なんだ。

「先生が好きなんだよっ!」

「えっ!?お前が?」

「いやいやっ!先生が聞いてたのは
あの人がなんで色々
聞いてきたのかな?って
言ってんでしょ?笑」

「あぁ~そっち!」
ちょっと焦っていた。

「そっちって...笑」

「そんなわけね~だろっ!笑」

「先生は鈍感なんだね!笑」

「鈍感じゃね~よっ!」

「じゃ~あの人見てみ?」

「ん?」
ってさっき話していた
女の定員を見た。

女の定員もこちっちを見ていた。
先生と目が合ったのか
急い目をそらして
顔を赤くしていた。

「ね?」

「う~ん...」
と苦笑いだったが...

「やっぱり、俺ってモテるなっ!笑」
と自慢げに言ってきた。

「そこ自分で言うか?笑」

「うっせ~よ!笑」
先生は時々バカなところがある。
そこが可愛いんだけどねっ。

「おっ!俺これ食おっ!」
と言って取ったのは卵。

「お寿司食べに来たのに
最初から卵かよっ!笑
裕明は...」

「はぁ~?
お前も人のこと言えね~からっ!笑
コーンって何だよっ!笑
コーンって!笑」

「うるさいなぁ~っ!
卵よりましだけどっ!笑」

「はぁ~!?
コーンに言われたくないしっ!」

「はいはい、わかりました。」

「何その大人の対応っ!
って食ってね~で人の話聞けよっ!笑」