自分といる時には見せたことがないような楽しそうな笑顔に、胸がチクリと痛むのを感じた。 「昨日はありがとな…なんか、いろいろすっきりした。 まさかお前に助けられるとはなぁ」 そう言いながら、ロイはレイの頭をクシャッと撫でた。 そんなふたりの姿を見た瞬間… 「ちょっとッ!!!!」 それまで隠れて様子を見ていた人物が大声をあげながら鍛錬場へと入ってきた。 「おっ…お前ッ!」 「ティファ」 ティファはづかづかとロイに近づくと、思い切りロイを睨みつけた。