「朔夜ちゃんは楽しそうだね」


「うん!」



いつでもどこでも笑顔で
その場の雰囲気を和ませてた



そんなあたし。



引っ越しのたびに
みんなと泣いてお別れ


転入先では受け入れられずいじめられたけど、負けずに笑ってたら
いつの間にか友達に



ここでもそうできると思った



現実は甘くなかった