どうしたらそこに行き着くの!?




「ちょっと待って!!」

「待てない。今度こそ梢ちゃんいただきます」


「きゃあー!!」




そしてその日、私は奏多にほんとに食べられてしまった。


しかも、朝まで寝かせてもらえなかった。




おかげで、次の日は学校が休みだったからお昼過ぎまで爆睡していた。