「ありがとう」


そして奏多は食器を拭いてくれた。




「兄貴、梢?風呂出たぞ?」


お風呂場から、紫音君の声が聞こえた。




「分かったー」


そして、食器洗いを終えた私たちはリビングに戻った。




「奏多?先入ってきていいよ」


「おー」