【完】私の旦那様はエリート社長?!

「梢、こっち来いよ」


奏多は私を手招きした。



「あ、夕飯の支度しなくちゃ!!」


「おい。逃げる気か?」



部屋を出ようとしたとき、後ろから奏多の低い声が聞こえた。


私は恐る恐る後ろに振り返った。




「逃げんなよ?」


奏多は私に一歩ずつ近付いた。