「うん。分かった」


そして、奏多はそのまま部屋に戻って行った。




――――…




「奏多ーご飯出来たよ」

私は奏多の部屋の扉をノックした。




「おー。今行く」


「うん。先行ってるね」

「ああ」




私は先にキッチンに戻った。