「光基?今ドコ?」 「もう…着いてる。 竹山 I.C 降りてすぐの コンビニにいる。」 「ホントにこっちに来てるの?」 「だって…」 「あたし… 今週はホントに会えないよ… それに、謝るだけなら 電話だけでよかったのに…」 「でも… どうしても顔見て謝りたくて」 俺は必死に食い下がった。 「…考えとく…。 今からプレイに入るから… 電話切るね。 」 そう言って、栞は電話を切った。