一糸纏わぬ栞の肌は 驚くほど白く 触れると吸い付くようだ。 俺が初めての男じゃないだろうに この腕の中で震え、恥じらう栞。 これがあの 女王様をやっていた 彼女なんだろうか? 俺が触れるたびに 俺が中で動くたびに 切なげな声をあげる栞を見てると 『俺の中の本当の俺』が 頭をもたげ始めた。