数分ののち
ドアを開けて入ってきたのは、
風俗で働くには少し地味な感じのする女の子だった。



「初めまして。
 あすかです。」



白いボンデージ姿で目の前に表れた、あすか。


それが――

俺と彼女との出会いだ。