――約3時間半後。 俺は栞の街にいた。 車から栞に電話を入れる。 栞は驚いていたが、 仕事が終わって帰るところだという。 俺は、迎えに行くからと言い、 黒猫の近くに車を停めて、 栞を待った。 いくらも待たないうちに、 栞がビルから出てきて、俺の車を見つける。 少し会わないうちに、なんとなく痩せた気がする。