結局、私は放課後に空き教室へ向かった。 稲美先輩を誘ったけど、用事があったようで、断られた。 本当は…怖い。 でも、私は一人で空き教室へ足を踏み入れたのだった。 谷「やぁーっと来た。遅かったね。」 ニヤニヤと笑みを浮かべる谷川。 最高に気持ち悪いです!!! 萌「…で?用は何?」 谷「強がるつもり?…俺をふったんだから、それなりの代償があるってことは、分かるよね?」 萌「だい…しょ…う?」 私の顔が強張った。