―――――― 「……ここ…?」 「そ」 麻理亜を連れてきた店は、今流行りと言ったようなイタリアンレストラン。 ここのパスタは美味い。 「ほら、行くぞ」 「えっ待ってっ」 ボーっと店の外観を眺めていた麻理亜の手を引っ張り、中に入る。 ウエイトレスの案内に任せ、席に座ってメニューを開く。 向かい側に座った麻理亜も同じようにメニューを開いた。 「うわ……一杯ある…」 「まぁな」 じいっとどれにしようか真剣に悩んでいるようだ。