その表情で彼女が何を考えているか分からない。 「今日は全員いるな。」 やっと麻理亜の連続×が終止符を打たれた。 丸がつくとなんだかほっとした。 それから、連絡事項を伝え、提出物を出させる。 その間も麻理亜はずっと外を見ているだけだった。 まるでそこだけ別の空間になっているようで、今にも麻理亜が消えてしまいそうな気がして俺はしきりに麻理亜の様子を伺っていた。 なんだか1日無駄な神経を使った気がするのは気のせいだろうか。否、気のせいじゃないだろう。