少しでも何か情報が欲しい。 『………わかった』 「すまないな」 『いーって。お前からの頼みごとだしな。じゃあ調べたら報告するわ』 「あぁ、頼む」 『はいよ』 ピッと携帯を切る。ベッドに投げて俺は麻理亜が待っているだろうリビングに向かった。 「今日はビーフシチューにしてみました」 「旨そうだな」 テーブルに並べられた料理に感心の声しか上がらない。 どれも店にでるようなもの、という感じだ。 「私的には自信作」 「完璧だろ……いただきます」 「いただきます」 早速ビーフシチューを一口。