『思いっきりヤッていいからな』 学の言葉をようやく理解した。 「麻理亜」 「なに」 「今日は俺の誕生日だからな?」 「うん?」 首を傾ける麻理亜の唇に自分のを重ねる。 ゆっくり離れるとびっくりしたように目を見開いている麻理亜。 俺はクスクス笑いながら麻理亜をその場に押し倒した。 「た、敬夜さん?」 「もう一つプレゼント」 「………もう、」 俺の意図が分かった麻理亜は、呆れたように息を吐く。 拒否は勿論ない。