頬を染めて、麻理亜は小さく頷く。 「俺も、一生山内麻理亜を愛しぬくことを誓います」 そっと麻理亜の頬を包んだ。 「敬夜さん………」 「愛してる」 「私も………愛しています」 そう、俺達はあの日と同じ様に誓い合い、笑い合い、誓いを交わした。 もう、二度とこんな目にも合わせない。 俺はそう自分に誓ったのだった。 ―END―