「そうか。偶にはいいだろう?出掛けるのも」 「うん……楽しかった」 ふわっと笑う麻理亜に俺もつられて笑みを浮かべた。 それからは、おもしろ半分で深海魚のいる場所に行ってみたり熱帯魚のいる場所に行ってみたりと水族館を思う存分楽しんだと思う。 疲れて車に戻るとすぐに寝てしまった麻理亜に、俺は苦笑しながら車を走らせる。 いつもは音楽をかけるが起こさないように音楽は流さない。 今日、水族館に来て本当に良かったと思った。