俺は息をするのを忘れてしまった。 何で、一体麻理亜が何をしたというんだ?麻理亜は、ただ思った事を話しただけだ。麻理亜は………俺のために…… 「………許さない」 ポツリと呟いて階段上にいる真理子さんを睨む。 真っ青な顔で真理子さんは俺達を見下ろしていた。 ―――――――― ピッピッピッと規則正しい機械音が室内に響き渡る。 「……麻理亜…」 俺は麻理亜の手を取ると額に押し付ける。 すぐに救急車を呼び、病院に運ばれた麻理亜は緊急手術を受けた。