カルボナーラな。 「了解」 頷いてから料理の準備を始める。 キッチンの向かい側で麻理亜がこちらを覗きながらそわそわしていた。 「どうした?」 「……大丈夫?」 やっぱり、私が……と言う麻理亜に俺は大丈夫だと言う。 「麻理亜は、テレビでも見てろ」 「………はい」 チラッと気にしながらも、麻理亜は言うとおりにテレビの方に行く。 ブンッと機械音と共に流れ始めた映像を見始めた麻理亜に満足して俺は自分の作業に取りかかった。