「誰に逢いたいの?」 !! 不意に聞こえた声 大好きな人の声 「ーしゅん・・・」 後ろをゆっくり振り向くと寒そうにポケットに手を入れながら、私の目をしっかり見つめる彼の姿。 駿は携帯を広げて時間を確認しだした。 「ー11時57分。ギリギリセーフ」 「えっ?」 街はクリスマス一色 街に響くクリスマスソング 赤、緑、黄色のいろんなライトに照らされながら 「紗祐・・・ メリークリスマス!!」 不思議だね また涙がながれてくるよ? でも、さっきとは全然違う温かい涙が。