初恋ドロップ



「わかったよ。じゃあ、バイト頑張れよ。」


え?

「じゃあな。」

え?


ピッ!


「あっ」


切れた携帯を持ったまま固まる私。


それだけなの?

遊べないのを怒るわけでもなく、残念がるわけでもない。


ただ、淡々としていた駿の対応に胸が締め付けられる。



こんなことなら怒ってくれた方が100倍マシだよ・・・



嫌われたんだ・・・・

こんな勝手な彼女だから嫌われたんだ・・・

絶対そうだよ・・・


携帯を握りしめて枕に顔を思いっきり押し付けた。


「ーごめんね」


その日の夜

枕相手に何度も呟いた