―――プルル 着信音が耳に響く。 発信者は私から駿へ。 嫌な汗をかいた手をギュっと握る。 出来れば、出ないでほしいこの電話。 かけてるのは私なのに矛盾してるよね・・・ 「もしもし」 ・・・・・。 心拍数が一気にあがる。 話した後の駿の反応が怖かった。 やっぱり怒るよね? 付き合って初めてのクリスマスなのに・・・ 怒られて当然だよぉ・・・ 「あ、あの」 「どうした?」 「―実は」 駿に事細かく事情を話した。 そこまで話さなくていいだろってことまで全部説明した。