基本的に彼はエネルギッシュで 私はその有り余るほどのエネルギーの 恩恵を受けているような気もする。 私達はホテルで自転車を借りて 橋で繋がる小さな島へ渡ることにした。 私はいつでも海に入れるようタンキニの 水着で、彼も海パンとTシャツで 自転車を漕ぎ出した。 島は見た感じはすごく近かったのに 自転車を漕ぎ出すと結構、遠いようだ。 島へと渡る橋は目の前にある様に 見えるのに、なかなかその麓へ 辿り着く事ができない。