「すごい久しぶりだね。元気だった?」

私が話しかけると

「まあな。結子も元気そうじゃないか」

と貢は答えた。


私達はお互いの近況など、他愛のない話を

始めた。


ふと気が付くと、いつの間にか貢と反対側の

隣に大希がいた。


大希は無言で私を横から抱きすくめて

その場に押し倒した。


私は大希に身体を貪られながらも、

穏やかな気持ちで、ずっと貢と

他愛のない話をし続けていた。