んな事を考えながらボーッと突っ立ってたら、女子が入って来た。 真面目そうな、俺の大嫌いなタイプの。 ソイツが俺の世話係らしい。 めんどくせぇ。 んなもん邪魔なだけだ。 俺は愛想よく振る舞ってくるその女を冷たくあしらって、教室へ向かった。 けど…一つ気になった。 あの女の目、どこかで見た事ある。 そんな気がした。