分からない、自分の気持ちが……。


舞斗のことはまだ好きなはずなのに、だんだん舞斗が私の心の中から遠ざかって行くような気がした。


これは……運命?


それとも、私がこれからも生きていくための試練?


もしそうなら、神様は私が舞斗に向けている思いを否定しているの?


私が好きになるのは舞斗じゃないって、舞斗を好きになっちゃダメだって……。


そんなことはもうとっくに分かってる。


でも、神様。


こんな罪深い私を……


許して下さい―――――……。