~里紅SIDE~

私たち3人はクラスの人、数人と

自己紹介をしていたら休憩が終わってしまった。

先生が入ってきて、

「今から班で班長と副班長と専門委員を決めます。

 話し合ってください」

と言った。

あーめんどくさいなぁ

どうせ誰かがするだろうし・・・

私は話し合いをするために

机を班の形にしようとした。

すると、亜希がぐっすり眠っていた

「ねっ、寝てる!?!?」

私は声に出してしまった。

「あーホントだ!!ほっとこ~」

加奈がのんきに言った。

男子を見ると3人とも

亜希を見て目が点になっている。

「亜希ちゃん起こさなくて大丈夫??」

優斗君が言った

すると、加奈が亜希の顔をいじりながら

「亜希、全然起きないよ(笑)」

と言った。

亜希っていつも寝てるのに

頭いいよなぁ~

いいなぁー