たった今 さぁちゃんが俺の彼女になった。 苦しい過去を背負っている彼女。 その苦しい物を俺は一緒に背負っていつかゼロにしてあげたい。 さぁちゃんが大好きだから。 キスをした後しばらく見つめあっていた俺達… さぁちゃんが可愛すぎていつまでも見ていたいと思っていた。 のに!!! 「ケン―!!さぁちゃん~♪ 飯食べるぞ~」 親父の声… 俺とさぁちゃんを呼ぶ感じが全然違うし!!!! 「………はぁ…」 「……あはっ…ため息ついたら、おじさん可哀想だよ!!」