月と太陽の恋愛関係~Ⅱ~




着いたのは夜月行きつけの喫茶店。


「ひだまり…」


俺は震える手に力を込め、ドアノブをゆっくり回した。



カランコロンと軽い音が響いてドアが開く。



「いらっしゃ…」

じいさんの言葉が止まった。


その瞬間軽い音とは反対に、とてつもなく重い空気が俺にのしかかった。