着いたのは夜月行きつけの喫茶店。 「ひだまり…」 俺は震える手に力を込め、ドアノブをゆっくり回した。 カランコロンと軽い音が響いてドアが開く。 「いらっしゃ…」 じいさんの言葉が止まった。 その瞬間軽い音とは反対に、とてつもなく重い空気が俺にのしかかった。