どこから運ばれてきたのか、薄いピンクをした桜が肩に乗る。 そっと指でつまむと、その桜は再び風に乗り消えた。 そんな桜を見て思うのは… 「太陽…」 恋しい… でもだからこそ怖い… 自分の感情を制御出来ない自分はちっぽけなのだと思った。 もっと強ければ……